カテゴリー: 分子栄養学

分子栄養学に基づいた栄養療法について綴っています。

  • なんとなく不安、イライラする”は、脳疲労かもしれない

    なんとなく不安、イライラする”は、脳疲労かもしれない

    「なんだかずっと、頭がもやもやする」その正体は?

    • 理由もないのに、イライラする

    • 小さなことが気になって落ち着かない

    • 人と話すだけでどっと疲れる

    • SNSを見ていると、無意識に比較して苦しくなる

    • 頭がフル回転して眠れない、朝がしんどい

    …これらは、「脳疲労」のサインかもしれません。

    脳は、“感じる”・“考える”・“生命を保つ”中枢

    脳は、単なる「考える器官」ではありません。

    • 自律神経をコントロールし、内臓やホルモンのバランスを整え

    • 感情やストレスへの反応を調整し

    • 食欲・睡眠・集中力など、日々のパフォーマンスを左右します。

    つまり、脳が疲れると「わたし全体」が疲れるのです。

    脳が疲れるのは、がんばりすぎの証拠

    現代人の脳疲労の原因は、以下のようなものが重なり合っています:

    • 情報過多(SNS、仕事、家族関係の中での選択ストレス)

    • 感情を抑えるクセ(我慢・遠慮・言葉にできない気持ち)

    • 食事や睡眠の乱れ

    • マルチタスクで脳を休ませない生活

    An*effectではこれを「感覚と神経の渋滞状態」と呼びます。
    感じたいのに感じられない、休みたいのに休めない。
    その状態が続くと、からだもこころも動けなくなるのです。

    脳疲労を“感じる”というケア

    「考えること」ではなく、「感じること」が脳疲労回復の鍵になる場合があります。

    An*effectでは、以下のアプローチを通じて五感から脳をやさしく癒すことを大切にしています。

    ▷ 香りで「今ここ」に戻る

    ラベンダー、ネロリ、フランキンセンスなど、
    鎮静と深呼吸を促す香りを使い、脳と神経をやさしくリセット。

    ▷ タッチで安心感を思い出す

    ゆるやかなマッサージや手当ては、脳に「安全だよ」と伝える行為。
    副交感神経を優位にし、緊張を解いていきます。

    ▷ 栄養で神経を補う

    脳は脂質と糖、そしてビタミンB群を中心に栄養を必要とします。
    腸とのつながりを考えた食事改善も、回復に重要なポイントです。

    「わたし」を休ませる選択を

    頑張ることも、感じすぎることも、すべては「わたし」が精一杯生きようとした証。

    でも今は、“わたしを休ませる”という選択も必要なのかもしれません。

    An*effectでは、リトリートやアカデミーで「脳」と「感情」と「からだ」をやさしく再接続する時間を提供しています。

    五感と知恵で、脳疲労から“わたしに還る”

    疲れた自分を癒すために、情報を減らし、感覚に戻り、自然とつながる。
    そこにこそ、回復と自己再生の入り口があります。

    • なぜこんなに疲れているのか

    • わたしの脳と神経は、どこで頑張ってきたのか

    • 今、必要な“休む”とはどんな形なのか

    それを、やさしく解き明かしていく旅を、An*effectはご一緒します。

  • “肝臓”は沈黙の臓器?~『感情の排出と解毒』の関係~

    “肝臓”は沈黙の臓器?
    ~『感情の排出と解毒』の関係~

    最近、こんな感覚ありませんか?

    • なんとなく怒りっぽくなっている

    • 寝ても疲れが抜けない

    • お酒や薬、サプリが効きにくい/残る

    • にきびや肌荒れが続いている

    • PMS(月経前症候群)が重い

    それ、“肝臓”からのサインかもしれません。

    肝臓は「沈黙の臓器」ではない?

    肝臓と聞くと、
    ・アルコールの処理
    ・デトックス(解毒)
    ・栄養の代謝工場

    というイメージが強いですが、An*effectではそれに加えて「感情の器」としても注目しています。

    特に、東洋医学では「肝は怒を蔵す」と言われ、怒り・抑圧・過剰な責任感が、肝臓に負担をかけると考えられています。

    肝臓は、感情の“フィルター”

    現代人の肝臓は、単に栄養素や毒素だけでなく、未消化の感情の処理役にもなっているようです。

    • 怒りを我慢し続けたとき

    • NOが言えず、過剰に頑張り続けたとき

    • 感情を飲み込み、笑顔で過ごしたとき

    私たちの「感情の残りかす」は、体内に“排出されないまま”残ることもあります。

    それが最も集まりやすいのが、「肝臓」。

    肝臓をいたわる=感情を排出する

    ▷ 1. 温める・休ませる

    肝臓は右側の肋骨の内側あたり。
    カイロや手のひらで温めることで、解毒酵素の働きもUP。
    「いつもがんばってくれてありがとう」の気持ちをこめて。

    ▷ 2. 食事からできるデトックス

    ・ブロッコリー、キャベツ、アブラナ科の野菜
    ・たんぱく質(解毒酵素の原料)
    ・水分をしっかりとる

    肝臓は“栄養で動く臓器”。無理な断食より、適切な栄養が◎。

    ▷ 3. 香りで“感情の出口”をひらく

    ・ジュニパー:感情の滞りを流す
    ・ローズマリー:肝の機能サポート、思考クリアに
    ・グレープフルーツ:停滞している気を動かす

    香りは、感情と直結する脳(大脳辺縁系)に働きかけ、“こころの解毒”にも役立ちます。

    セラピストのための「肝臓ケア」は、セルフケアでもある

    An*effectでは、セラピスト自身が“わたし”の感情と身体の関係に気づき、
    自分自身を癒しながら学ぶことを大切にしています。

    「肝臓」というフィルターを通して、自分の感情や抑圧、役割疲れを見直すことが、本当の意味でのケアのはじまりになるのです。

    わたしを解毒する、という選択

    「なんだかモヤモヤする」
    「がんばってるのにスッキリしない」

    それは、肝臓が今、あなたに届けようとしているメッセージかも。
    からだに、こころに、滞っているものを流すとき。
    “からだの翻訳者”としてのセラピーは、ここからはじまります。

  • “腸とこころ”の深い関係― 腸内環境と感情のつながりを読み解く

    “腸とこころ”の深い関係― 腸内環境と感情のつながりを読み解く

    なんとなく気分が落ちる日、実は“腸”の声かもしれません。

    • 気分が沈んでやる気が出ない

    • イライラしたり涙が出たりする日が増えた

    • 人間関係に敏感になっている

    • 甘いものやジャンクフードが無性に食べたくなる

    • お腹の調子がいつも不安定

    こうした「こころの不調」に、腸が関わっていることを、あなたは知っていますか?

    「腸は第二の脳」と呼ばれる理由

    腸は、
    ・食べたものを消化・吸収するだけでなく、
    ・独自の神経ネットワークを持ち、
    ・脳とホルモンを通じて深く関わり合っています。

    実は、幸福ホルモン「セロトニン」の約90%が腸で作られるのです。
    だからこそ、腸が乱れると、メンタルも揺らぎやすくなる

    「腸とこころ」の相互関係は、双方向

    • ストレス → 腸にダメージ(下痢・便秘・腹部膨満感など)

    • 腸内環境の悪化 → メンタルの不安定化(不安・イライラ・不眠)

    このように、「腸とこころ」は一方通行ではなく、
    **“双方向のループ”**で影響し合っているのです。

    An*effectではこのつながりを、
    「内なる会話」として読み解く視点を大切にしています。

    「腸内環境 × 感情」の整え方

    ▷ 1. 発酵食品・食物繊維の味方に

    ヨーグルト、味噌、ぬか漬け、きのこ類や海藻などを、日常に。
    腸内細菌にとって心地よい“すみか”を作る食事が、感情の安定をサポートします。

    ▷ 2. 添加物・グルテン・砂糖を見直す

    腸の粘膜はとても繊細。
    加工食品や過剰な糖分が腸のバリアを傷つけ、慢性的な炎症へつながることも。

    ▷ 3. 感情と腸の“リズム”をつなぐ香り

    ・レモンやミント系:動きが鈍いときに
    ・マジョラムやオレンジ:イライラ・緊張が強いときに
    香りで自律神経を整えると、腸の動きもスムーズになります。

    「わたしの腸」は、何を語っているのか?

    便の状態、食後の膨満感、感情の起伏。
    それらはすべて、**腸からの“メッセージ”**かもしれません。

    からだの中で、
    最も静かで、最も正直な臓器 ― それが腸。

    An*effectでは、腸内環境と感情のつながりを
    セラピスト養成講座でも丁寧に扱い、
    「腸を読む」ことは、“こころを読む”ことでもあると考えています。

    腸を整えることは、わたしにやさしくなること

    腸の状態を整えることで、

    • ネガティブな思考が減る

    • 寝つきがよくなる

    • 人との関係が軽やかになる

    そんな変化を感じる方も多くいます。

    「こころがしんどい」と感じたときこそ、
    まず腸にやさしくしてあげる

    それが、「わたしに還る」第一歩になるかもしれません。

  • 副腎疲労とは? 現代女性の「なんとなく不調」の正体

    副腎疲労とは?
     現代女性の「なんとなく不調」の正体

     「朝起きられない」「やる気が出ない」は、あなたのせいじゃない

    なんとなくしんどい、だるい、集中できない――
    でも病院の検査では「異常なし」。

    そんな“グレーな不調”を抱えていませんか?

    特に真面目で頑張り屋の女性に多いこの症状。
    自分を責める前に、まず知っておきたい体の仕組みがあります。

    それが、**副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)**です。

    副腎疲労とは:症状と原因をやさしく解説

    「副腎」とは、腎臓の上にちょこんと乗っている小さな臓器。
    ここは、ストレスに対処するホルモン(コルチゾールなど)を分泌する司令塔です。

    現代のように、
    ✔ 仕事・家事・育児を同時にこなす
    ✔ SNSや情報に常にさらされている
    ✔ 心と体を休める時間が少ない
    という日々を続けていると、副腎がフル稼働し、やがて疲れてしまいます。

    その結果、こんな症状が現れます:

    • 朝起きるのがつらい

    • 頭がぼんやりして集中できない

    • 急に気分が沈む

    • 甘いものやカフェインが手放せない

    • 寝ても疲れが取れない

    「気合い」や「根性」でなんとかしようとするほど、逆効果になることも。

    自分でできる“副腎チェック”

    Yatsugatake An*effectのアカデミーでも取り上げている副腎のセルフチェックを、少しご紹介します。

    🔸 朝、起きれない
    🔸 甘いものがほしくなる
    🔸 急に不安感が強くなる
    🔸 夕方〜夜に元気になる「夜型」傾向
    🔸 塩気のあるものを無性に欲する

    当てはまる項目が多い場合は、あなたの副腎が「休ませて…」と静かにSOSを出しているのかもしれません。

    栄養・生活・感覚ケアの“統合的”アプローチを

    An*effectでは、副腎ケアを「栄養」+「生活習慣」+「感覚ケア」の3方向から丁寧に整えていきます。

    🥦 栄養サポート:

    • タンパク質・ビタミンC・B群・マグネシウムなど、副腎に必要な栄養素を摂取

    • 血糖値の安定を意識した食事

    🌙 生活リズムの再調整:

    • 起床・就寝時間の安定化

    • 深夜のスマホ使用の見直し

    • 1日5分の「なにもしない時間」の確保

    🌿 感覚ケア:

    • アロマや自然音などで「副交感神経」をやさしく刺激

    • 静かな自然の中で、ただ「在る」時間を持つ

    このように「足す」だけでなく、「ほどく」「ゆるめる」ことも副腎回復には大切です。

    副腎ケアは、「わたしに還る」プロセス

    副腎は、“がんばる”ための臓器

    だからこそ、回復の鍵は「がんばらないこと」。

    本来のペース、本来の呼吸、本来の感覚へと還っていく時間が、
    副腎にとって何よりの癒しとなります。

    Yatsugatake An*effect では、アカデミーの学びとリトリートの体験を通じて、
    そんな“わたしに還る”副腎ケアを届けています。

    “なんとなく不調”からの第一歩は、自分を責めないこと

    • ただの疲れでは片づけられない“副腎のサイン”

    • セルフチェックで今の状態を知る

    • 栄養・生活・感覚の3方向から整える

    • ひとつずつ、自分のリズムを取り戻す

    整える先に、“ほんとうのわたし”が待っています。

  • アスリート必見!パフォーマンスを向上させるタンパク質の豆知識

    アスリート必見!パフォーマンスを向上させるタンパク質の豆知識

    あなたが毎日食べるもので細胞が作られます。

    細胞が喜ぶ食事=身体のパフォーマンスが上がる

    今回は、【タンパク質

    一緒に、細胞に喜んでもらう方法を考えていきましょう!

    からだは常に新しく生まれ変わる

    身体は常に生まれ変わっています。

    『異化と同化』

    異化?同化?聞いたことあるけど、なんだっけ?

    異化:古い細胞が壊される

    同化:新しい細胞に作り変えられる

    健康を維持するには、細胞が壊され、細胞が新しく作り替えられる。

    このバランスが良い状態【異化=同化】です。

    成長期は、壊されるより新しい細胞がどんどん作られている状態の異化<同化。

    新しく作り替えられるより、壊される細胞が多くなる状態…異化>同化は?

    この状態は老化が進み、病気になる状態です。

    異化=同化の状態を維持するために必要なのが、栄養素です。その中でも、タンパク質がもっとも重要な栄養素です。

    カラダの構成成分は?

    人体の構成要素は水分60%、タンパク質20%、脂質・糖質・その他20%で構成されています。

    水分を除けばタンパク質は20%もあり、カラダ全体を構成している成分です。このことからもタンパク質は、かなり重要ですね。

    タンパク質は、炭素(C)水素(H)酸素(O)+窒素(N)+硫黄(S)、リン(P)から構成されています。

    タンパク質は糖質、脂質と違い窒素、硫黄が含まれます。人体にとって毒物となるアンモニアなどを作り出します。・・・その毒物を処理するために肝臓や腎臓で無害化し、尿から排出しなければなりません。

    タンパク質がカラダを構成する重要な成分だとしても、プロテインの過剰摂取やタンパク質の摂りすぎは肝臓、腎臓を疲弊させるので注意が必要です。

    タンパク質とアミノ酸、ペプチドの違いは…

    よく耳にするタンパク質、アミノ酸、ポリペプチド、ペプチド。この違いってなんだか知っていますか?

    真珠を例にして説明してみると・・・

    真珠がたくさん集まっている状態【タンパク質】

    真珠が数珠つなぎになっている状態【ポリペプチド】(”ポリ”はたくさんの意味)

    真珠が2~3個つながっている状態【ペプチド】

    真珠一粒の状態【アミノ酸】

    どうですか、こんな風に考えると、何となくイメージできますか?

    食事から摂ったタンパク質は、消化酵素によって

    タンパク質→ポリペプチド→ペプチド→アミノ酸に分解されます。

    こうしてアミノ酸まで分解され、細胞内の核にあるDNA設計図を基に組み替えられていきます。

    たった約20種類のアミノ酸から、人の身体を構成する約10万種以上のタンパク質が作られます。アミノ酸はタンパク質を作る部品なのです。

    20種類のアミノ酸のうち、11種類の非必須アミノ酸は体内で合成できるアミノ酸ですが、残り9種の必須アミノ酸は体内で合成できないので、食べ物で摂取する必要があります。

     
    タンパク質は人体を構成する細胞の主成分です。
    1. 酵素タンパク質
    2. 構造タンパク質
    3. 輸送タンパク質
    4. 防御タンパク質
    5. 貯蔵タンパク質
    6. 収縮タンパク質
    7. 受容体タンパク質 

    などの働きがあり、これらを大きく2つにわけると『構造たんぱく質』『機能タンパク質』になります。

    構造タンパク質骨格、皮膚、爪、毛髪、筋肉などコラーゲン、ケラチンなど
    機能タンパク質消化酵素、代謝を行う酵素アミラーゼ、リパーゼ、ペプシンなど

    構造タンパク質は材料となる柱や鉄骨。その材料をもとに家を作る職人さんが機能タンパク質。(こんな風にイメージしてみるとわかりやすいかも)

    つまり、構造物の材料となる柱や鉄骨が用意できても、それらを組み立てたり、工事を請け負う職人さんが手配できなければ、建物が完成しない

    消化酵素や代謝に関わる機能タンパク質が不足すれば、骨格、筋肉などの構造タンパク質が作られないということです。

     
     
    『筋肉=お肉を食べるイメージしますが、いくらお肉を食べても消化酵素が働かなければ、アミノ酸まで分解できず未消化のまま体の外へ出てしまいますよ。

    そのほかに生理的作用をするアミノ酸(オルニチン(解毒)やグリシン(睡眠改善)、タウリン(抗酸化))なども機能性アミノ酸です。このことから睡眠障害の要因の一つにタンパク不足があるかも知れません。睡眠に関係するホルモン『メラトニン』は、トリプトファンというタンパク質から作られるんです。

    ではなぜ、タンパク質不足になるのでしょう?

    タンパク質不足の原因

    考えられるタンパク質不足の原因は、

    ①食事の摂取量が足りない

    現代の食事は糖質過多な食事。カロリーは摂れているがタンパク質が毎日の食事から摂れていない方が多いです。A子さんの場合も明らかにタンパク質不足です。

    【ある日のA子さんの食事】

    朝 シリアル・ヨーグルト・スムージー

    昼 パスタ・サラダ・コーヒー

    夜 ピザ・サラダ・ポテトフライ・ワイン

    タンパク質は体重1kgあたり1.0〜1.2gの摂取が目安になります。50kgの女性であれば、50〜60gのタンパク質が1日に必要な量です。

    ②消化・吸収の問題

    体内の酵素の8割が消化酵素です。その消化酵素もタンパク質でできています。消化酵素が足りない場合、食物からのタンパク質をアミノ酸まで分解できず、未消化のままからだの外へ排出されます。未消化のまま大腸へ入ると腸内環境を悪化させ、有害なアミンやアンモニアを発生させることになります。

    この場合、オナラが臭い、便が臭う、お腹が張るなどの不快な症状が出ます。

    ③タンパク質の合成ができない

    タンパク質は、体内でリサイクルされます(実は食べる量よりもリサイクル量の方が多い)。合成することができない場合、タンパク不足になります。

    タンパク質の合成は、食物から得たタンパク質をアミノ酸まで分解し、細胞内の核にあるDNA設計図をもとに小胞体・ゴルジ体で組み立て直されます。組み立てを担う小胞体やゴルジ体へエネルギーを送るのがミトコンドリア。

    ミトコンドリア機能は、タンパク代謝の重要な鍵となります。

    なので、タンパク質不足→摂取量を増やす・プロテインを飲む】はタンパク不足を解決することにはなりません!

    炎症・ストレス

    ケガ、手術、炎症、感染などによる身体的ストレスは、タンパクを分解してエネルギーにする【タンパク異化】が亢進されます。糖からのエネルギーだけでなく筋肉内のグルタミンやアラニンが糖新生によるエネルギーとして使われます。

    このほかにも、腸内細菌が関係していると言われています。ストレスや食生活によって腸内細菌のバランスが乱れがち…腸内環境を整えることも大切です。

    本日のまとめ

    今回のテーマは『アスリート必見!パフォーマンスを向上させるタンパク質の豆知識』でした。

    いかがだったでしょうか?

    タンパク質は筋肉、毛髪、爪、消化酵素、神経伝達物質やホルモンなど身体のあらゆる部品となります。タンパク質が身体を構成する重要な栄養素だからといって、摂取量を増やしてもタンパク質不足は解消されません。タンパク質は摂取量よりリサイクルによる合成の方が多いからです。

    タンパク質不足=タンパク代謝の低下

    タンパク質代謝に関わる細胞内器官。つまり、タンパク代謝の低下=細胞内器官(特にミトコンドリア)の働きが低下している、ということ。

    細胞の働きが悪いと体全体へ影響を及ぼします。栄養不足がパフォーマンスを低下させます。(※代謝経路に必要な栄養素が足りないということです。カロリー不足のことじゃありませんょ‼︎)

    パフォーマンスを最強にしたいなら食べ物からの摂取量を増やすより、細胞の機能を正常化させること!

    目に見えない身体の中を意識してみると、毎日の食事の摂り方が変化するかもしれませんよ〜〜。

    じゃ、また。

  • サプリの効果を最大限に引き出すための4つのポイント

    サプリの効果を最大限に引き出すための4つのポイント

    梅雨も明け、40℃予報が出るほど暑さ厳しいですね。

    風が吹いても熱波・・・とにかく暑い💦

    水分、塩分の補給を忘れずに今日も行きましょう!

    さて、今日はサプリメントについて。

    毎日あなたが摂っているサプリメント、効果を感じていますか?

    刷り込みするかのように何度も何度も流されている通販、TVショッピングなどのCMを観て、一度はサプリメントを購入したことがあるのではないでしょうか?

    『しみ・そばかすに○○、あなたも美白美人』

    『膝の痛みには○○、一日一錠で痛みのない毎日を取り戻そう』

    『眠りを誘う○○で今日から快眠』

    『50歳を過ぎたら、○○』

    『カルシウム不足を補う○○、初回に限り¥500円』

    など、今すぐにでも効果を実感できるような謳い文句で誘うサプリメントですが、効果を実感できていますか?

    長い期間、サプリを飲んでるけど実感がないのよね
    Cさん
    B商品を試してからAさん、すっごく調子がいいらしい、
    『君も試したら?』って勧められたんだけど・・・でも、正直、効果があるのか実感がないよ
    あなたが摂っているそのサプリ、効かないのには理由があるんです!

    効果を実感できないのには、理由があります!

    サプリが効かない理由は、大きく2つあります。

    日本のサプリメントは欠乏症を補う量だから。
    個体差を考えていないから。

    では、説明していきましょう!

    サプリが効かない理由①日本のサプリメントは欠乏症を補う量だから

    日本で売られているほとんどのサプリメントは、欠乏症を補う量です。ひと昔なら、脚気や壊血病などビタミン欠乏症が原因で苦しむ人も多かったでしょうが、飽食の今、欠乏症を補う程度の栄養素は足りているのではないでしょうか。

    それよりも、食生活の乱れ(加工食品や糖質の摂りすぎ)や昔より栄養素の含有量が減っている作物、ストレス社会により体内の栄養素の消費が多くなったために不調を起こしている人が数多くいます。

    また、日本のサプリメントと海外のサプリメントには考え方の違いがあります。

    日本のサプリメントは、ほとんどが機能性が表示されない【健康食品】に分類され、一般の食品に分類されます。一方、海外(アメリカやヨーロッパ)では、食品と薬の中間、【病気を積極的に治す量】として位置付けています。

    アメリカでも曖昧な時代がありましたが、1994年にクリントン大統領の政権下でDSHEA(栄養補助食品健康教育法)が成立。サプリメントの機能性や効能、含有物を正確に表示することや重篤な有害事象の報告を義務化しました。これによって、アメリカの栄養療法クリニックでは、医学的効能を明確にし設計しているサプリメントを採用しています。

    日本のサプリメントは推奨量であり、海外のサプリメントは最適量を表します。これは『不足を補う(欠乏症にならない)量』と『医学的効果が期待できる量』の違いになりますが、この差は大きいですね。

    サプリが効かない理由②個体差を考えていないから

    個体差とはなんでしょうか?

    身長、体重、年齢や性別など目に見える部分の違いと栄養状態やストレスの状態、遺伝、生活習慣なども違いがあります。これを個体差といいます。この個体差を考慮した摂りかたをしなければ、せっかくのサプリメントも効果を発揮できません。

    先ほどのB商品、AさんにはあってもCさんには効果を感じられない・・・これが、個体差を考慮せずに試した結果です。

    サプリメントは食事では、得られない量の栄養素を効率よく補給できます。しかし、サプリメントの品質を見極め、個体差を考慮しなければ、期待する効果は得られません。

    サプリメントを摂る理由

    そもそも、サプリメントを摂る理由はなんですか?

    • 不調を感じているから
    • 健康によさそうだから
    • いつまでも若々しくいたいから

    など、理由はさまざまだと思います。

    栄養素は細胞に働きかけ、機能を維持しています。

    ですから栄養素の不足、欠乏は、不調や病気の原因となります。

    不調を感じたら、体内の栄養素がかなり不足している状態。食事からの補給では追い付きません。

    そんなとき、サプリメントは欠乏した栄養素を効率よく早急に体に補給でき、回復するお助けツールとなります。

    分子栄養学に基づく栄養セラピーでは、栄養素を効かせるために5つのポイントがあります。

    栄養素を効かせる5つのポイント

    1.ドーズレスポンス

    ドーズ=量、

    レスポンス=反応、効果。

    これは、目的とした得たい効果に対して、最適量が変わることです。

    例) ビタミンCの場合、

    傷を早く治したい場合は、100mg/日

     風邪予防には 1〜10g/日

    2.個体差

    分子栄養学に基づく栄養セラピーでは、検査データの結果に基づき不足している栄養素を推測していきます。検査データやエビデンスを基に、

    『なぜ不足するのか』、

    『不調の根本原因』

    を探り出します。

    (分子栄養クリニックで行う検査は血液検査、有機酸検査、低アレルギー検査、便検査、メチレーション検査、遺伝子検査)

    毛髪ミネラル検査、爪ミネラル検査→栄養療法クリニックまたは分子栄養療法サロン

    (当アンエフェクトは、ら・べるびぃ予防医学研究所様の提携先として毛髪ミネラル検査・爪ミネラル検査の取扱してます。)

    3.局在を考える

    栄養には優先順位があり、効かせたい場所にもともと存在する栄養素を摂ることが重要となってきます。

    脳、副腎は白血球の次にビタミンC濃度が多い臓器です。副腎は脳から指令を受けて、抗ストレスホルモンコルチゾールを分泌します。長期にわたりストレス過多の状態が続くと、ビタミンCが枯渇します。ストレスによって、脳や副腎が疲弊しないようにビタミンCの補給が必要。 

    というように考えます。

    4.栄養素の種類と性質

    ビタミンは体内で吸収しやすく、ミネラルは吸収しずらい。

    例)炎症があると鉄の吸収、利用が止まる。

    例)ミネラルを吸収しやすくするためには、キレート化(吸収されやすい形にする)またはイオン化(胃酸でPHを下げイオン化)する。

    食事で補給する場合、牡蠣は亜鉛を多く含んでいます。亜鉛はミネラル。吸収しずらいため食べ方に工夫が必要。

    カキフライや生牡蠣にレモンが添えてあったら、レモンを絞って食べてくださいね!消化・吸収しやすくなりますょ♪

  • もう、カロリー表示に振り回されない。減量が成功するポイントはこの3つ!

    もう、カロリー表示に振り回されない。減量が成功するポイントはこの3つ!

    暖かくなってくると、鈍った体、溜まった脂肪、ポッコリお腹が気になる季節ですね

    『40歳を過ぎたころから、どんどん代謝が落ちて食べたものがすべて脂肪に変わっているような気がする、今日この頃・・・・ 毎年の健康診断も始まるし、そろそろ鈍った身体にムチ打って減量を始めるか。 』

    『手っ取り早く、カロリーを減らして、一駅前からウォーキング・・・いや休日にジョギングを始めるかな~』

     
    ちょっと待って!その減量法、一時的に痩せてもリバウンドしてしまう確率が高いですよ!

    摂取カロリーと消費カロリーはお互いに影響し合っていて、摂取カロリーを減らすと、からだが『非常事態だ~』と生存することを優先し、消費カロリーを減らしてしまうんです。しかも、カロリーばかりを気して急激なカロリー制限ダイエットは、身体に不調を招きます。

    同じカロリー表示でも、食品によって体の代謝が違うんです!

    カロリーに振り回されるよりも、もっとカラダの内側に目を向けてみましょうよ。

    『どうして太るのか?』を一緒に考えてみませんか?

    糖質には違いがあります。

    減量を始めると、カロリーの少ないお弁当や食品を選んでみたり、運動量を増やすためにウォーキングを始めてみたり…

    この減量法は、ストレスがたまって長続きしないですよね。

    ウォーキングやツライ食事制限をしたのに、予想通りの結果は出にくい。そして、挫折して自己嫌悪に。

    ついつい食べ過ぎてしまうのは、ホルモンが関係しているんです!

    空腹感や満腹感はホルモンが決めてるって知ってました?(今度こそ本気で始める『二度と太らないカラダづくり』で詳しく

    そして、なによりも太る原因の一つに糖質の摂りすぎがあります。以前は『油を摂りすぎると太る』と言われた時代もありましたが、良質な油は体の細胞に必要な材料です。(油についてはまた別のブログで)

    太る原因ですが、ズバリ、『糖質の摂りかたです!』

    缶入りコーヒーやペットボトル入り飲料で朝をスタートしていませんか?

    ちょっと前、メディアや雑誌、ジムなどによって【糖質制限ダイエット】が流行りましたが、リバウンドする人も多かったとか・・・

    カロリーが同じであっても体内の代謝に違いがあります。一口に『糖質』といっても、すべて同じではありません。

    しかも、カロリーばかりを気にすると偏った食事になりがちです。食事が偏ると、栄養が不足しますね。栄養というより栄養素(ビタミンやミネラル)が不足します。

    現代の食事は糖質過多な生活です。パンや加工食品、コンビニ弁当、らーめんなどの麵類、エナジードリンク、甘味たっぷりの飲料やお菓子、スィーツなど。これらを毎日摂っている+白米大好き!だったり・・・これらの糖質をエネルギーに代謝するためには、ビタミンB1が必要なんです。

    体を作る栄養は三大栄養素『タンパク質・炭水化物・脂質』。これらの代謝には、それぞれ必要な栄養素があります。

    タンパク質代謝にはB6、脂質代謝にはB2、糖質代謝にはB1です。

    エネルギー源である炭水化物は、食物繊維と糖質にわけられ、糖質はさらに単糖類、二糖類、多糖類に分けられます。

    最近では、たくさんの加工食品、飲料に入っている人工甘味料、糖アルコールやブドウ糖液糖、果糖ブドウ糖液糖などの異性化糖も加えると多種多様な糖質があることがわかりますね。

    血糖コントロールの重要性

    糖について少し説明しましょう。

    糖は、ご存じの通り〝グルコース″とも言います。

    グルコースを主なエネルギー源としている臓器は、脳や神経系、赤血球です。

    その中でも脳は、体重の2%程度の重さなのに、エネルギーの消費量は基礎代謝量の20%も占めるんですね。

    脳はブドウ糖を貯蔵できないため、常に糖の補充をしなくてはならないのですよ~

    血糖値が下がる(低血糖状態)と脳へのエネルギー供給がストップし、身体は無駄なエネルギー消費を抑えちゃうんですね。なので、血糖の供給が足りなくなると眠気や集中力の低下などの症状が起こるようになるんです!

    脳内の血糖供給の順番は下の図の通り。

    血糖のコントロールって、とても重要なんですね。

    三大栄養素のなかでも、脂肪やタンパク質は血糖値はゆるやかに上がって、緩やかに下がっていきます。

    糖質でも、注意しなければならないのが単糖類(砂糖)です。この単糖類の消化時間は30分~1時間。これは血糖値を急激に上げ、急激に下げる、血糖値の乱高下=血糖値スパイクを起こします。

    『わたしは健康診断も異常なし、成人病でもないし健康だ』

    と思っている人も、じつは、この血糖値コントロールがうまくいってない人が増えています。スリムな若い女性でもです!

    健康診断の結果で血糖値が基準値内と異常がなくても、

    • 食後急激な眠気
    • 朝、ボーっとして元気が出ない
    • 立ちくらみがある
    • 甘いものが欲しくなる
    • 集中力が低下
    • 不安
    • イライラ
    • 夕方から元気になる
    • 夜眠れない(たびたび起きる)

    などの症状が2つ以上あてはまれば、血糖コントロールがうまくいっていないかもしれません。低血糖については『あなたのこんな症状、低血糖かもしれません」を参考にしてね~)

    急激な血糖値スパイクを起こす食材は、単糖類(砂糖)のほかに精製された食品や異性化糖があります。

    これから暑くなり冷たい飲みものがほしくなりますが、冷たい飲料やアイスクリームは、甘さを感じづらいので大量の糖分が入っています。これらの飲料や加工食品には安価な異性化糖がたーっぷり入っています。

    異性化糖の危険性

    異性化糖(HFCS)が飲料やアイスクリームだけでなく、さまざまな食品に含まれているのをご存じでしょうか?

    最近は調味料にまで異性化糖が入っています。

    先日、プッシュボトルタイプの醤油の裏面を見て、びっくりしました。 醤油なのに異性化糖が入ってる! めんつゆにも!そして、アイスクリームやお菓子類。ドレッシング等々。

    異性化糖とは、安いトウモロコシを原料に異性化処理を行って、フルクトースの割合を高め甘味を強くしたもの。

    果糖(フルクトース)の割合により、

    高果糖液糖=果糖90%以上

    果糖ブドウ糖液糖=50~90%未満

    ブドウ糖液糖=50%未満

    に分けられます。

    お買い物で食品を選ぶとき、ほとんどの人は、味、食感、風味などから『おいしい』と感じる(脳が喜ぶ)食品を購入するでしょう。

    この『おいしい』の基準は何だと思いますか?食品メーカーは『おいしい』と感じる〝至福ポイント(精製糖+精製油の黄金比率)″で食品を作っていますよ。

    この至福ポイントで作られた食品は、こんなふうに

    依存性が高くてリピーター続出!たくさん売れますもんね・・・

    健康ブームに乗り、最近では【免疫力UP】、【腸に効く】など機能性を謳っている食品がありますが、裏面の表示をぜひ、確認してください。

     
    果糖ブドウ糖液糖、ブドウ糖液糖がたっぷり、入ってますよ!

    こんなパッケージや宣伝に惑わされないで!

    この異性化糖(ブドウ糖液糖、果糖ブドウ糖液糖など)は、耐能性障害、インスリン抵抗性、高脂質、高血圧と関連があるといわれています。

    異性化糖入りの食品は、

    血糖値が急激に上がり、インスリンが大量に分泌され血糖値を下げる(血糖値スパイク)

    →下げすぎた血糖値を体は上げようとしそこで、また甘いものを摂る。

    肝臓はインスリンの大量分泌に対応し、糖を脂肪へ変換する。

    知らず知らず、長期間、摂取すると・・・常に、インスリン大量分泌に対応し続けた肝臓は、いずれ疲弊→

    そして、糖尿病、脂肪肝、痛風、肥満などを引き起こす。

    わたしたちの体は現代の食事に対応しきれず、代謝が追い付いていないのです。

    飲料中の高果糖コーンシロップの消費は、肥満の流行に影響を与える可能性があります。


    ー高果糖コーンシロップ(HFCS)の摂取と肥満の発症との関係についての文献ー

    Bray GA, Nielsen SJ, Popkin BM. Consumption of high-fructose corn syrup in beverages may play a role in the epidemic of obesity. Am J Clin Nutr. 2004 Apr;79(4):537-43. doi: 10.1093/ajcn/79.4.537. Erratum in: Am J Clin Nutr. 2004 Oct;80(4):1090. PMID: 15051594.


    本日のまとめ

    減量を成功させるための3つのポイント

    1:カロリー表示に惑わされない

    同じカロリーでも、体内で処理される方法に違いがある。カロリー表示はあくまでも目安。摂取カロリーを減らせば、消費カロリーも減るため、カロリー制限はリバウンドするリスク大。

    2:血糖コントロールが減量のカギ

    インスリンを大量に分泌すると血糖値スパイクを頻発する。リスクのある、精製された食品、異性化糖入りの加工品、飲料を控える。インスリンは肥満細胞のドアを開ける鍵。インスリンが多く分泌されると脂肪も増える。

    3:異性化糖の危険性を知る

    ブドウ糖液糖、果糖ブドウ糖液糖の摂取は、肝臓に負担がかかる。異性化糖入りのパン、スィーツ、加工食品、調味料類を控える。CMやイメージに惑わされないよう、食品パッケージの原材料表示を見ることを習慣にする。


    このほかにも、睡眠不足やストレス、ホルモンなどいくつか要因はありますが、まずは、食材の見直しからスタートしてみてください。

    1ヶ月経つ頃にはきっと、カラダの変化に気づきますよ!

  • 今度こそ本気で始める『二度と太らないカラダづくり』

    今度こそ本気で始める『二度と太らないカラダづくり』

    『今までいろんなダイエットに挑戦してきたけど、なかなか結果がでず途中で諦めてしまった…」という方、多いのではないでしょうか?

    カロリー制限して運動もしたのに、思うように体重が落ちなくて、ストレスMAXで爆食い!
    ダイエット始めて3か月くらいは順調に体重は減ったけど、停滞期が続いて途中で挫折・・・結局、元の体重より増えてしまった

    頑張ったのに思うように体重が落ちていかない・・・半年たったら、リバウンドしてしまった。

    『もうっ!ダイエットなんて、やめたっ!』

    『わかります!その気持ち!!』

    わたしも同じでした。45歳過ぎたらどんどん太って(笑)。

    しかし、2月から始めた方法で自分でも驚くほど結果が出ています。何より、体の調子がとーってもいいんです!

    同じ悩みを持ったあなたの解決法になればうれしいです😊

    では、始めましょう。

    ダイエットをあきらめた理由は・・・

    ダイエットが続かなかったのはなぜでしょう?
    • カロリー制限が続かなかった
    • 体調を崩してしまった
    • 運動がきつかった
    • ストレスが溜まった
    • 思うように痩せなかった
    • 空腹に耐えられなかった

    など、続かなかった理由はさまざまです。

    なぜ途中で挫折してしまうのでしょう?

    ダイエットをスタートしようと多くの方は、まず、カロリー制限(食事制限)を取り入れるでしょう。

    しかし、カロリー制限(食事制限)を長期間続けるのは難しいのです。一時的に体重が減ったとしても、

    リバウンドをして元の体重よりも増えてしまった、

    このような理由で、挫折してしまったのではないでしょうか?

    なぜ、カロリー制限(食事制限)は続かないのでしょう?

    カロリー制限によるダイエットが長期間続かないのはなぜでしょう?

     
    意志が弱いから続かなかった・・・
     

    いえいえ、ダイエットが続かない理由は、からだの反応によるものなのです。決してあなたの意志が弱いからではありません。

    カロリー制限が続かない理由

    1. 摂取カロリーが減少すると、消費カロリーも減少する

    摂取カロリーと消費カロリーはお互いに影響しあっているため、摂取エネルギーが減少すると、からだはより少ないエネルギーで生き残ることを優先する、そのため消費するエネルギーは減少し、燃えにくくなるのです。

    2. カロリー制限は常にお腹が空いている状態だから

    いつ食事を摂るかは、ホルモンが関係している。カロリー制限中は、空腹ホルモンであるグレリンのレベルが増加するため、常にお腹が減っている状態なのです。カロリー制限は、満腹ホルモン(レプチン)と空腹ホルモン(グレリン)の2つの抵抗性を抑えなければ、長期継続することが難しいのです。

    カロリー制限に応じて、満腹ホルモンであるレプチンのレベルが減少し、 空腹ホルモンであるグレリンのレベルが増加する (Greenway、2015年; Maclean、Bergouignan、Cornier、およびJackman、2011年)

    このように、カロリー制限によって空腹を感じるホルモンの分泌が多くなることで、食欲が高まるわけです。

    食欲に負けずに結果の出るダイエット法は?

    そこでお勧めするのが、ストレスが少なく続けられ、食欲も抑えられる『間欠的断食』です。断食(ファスティング)には、隔日断食と間欠的断食がありますが、隔日断食は離脱率が高く長期間続けるのが難しいといわれています。

    それぞれの生活環境により断食日とご褒美日を計画するのが難しい場合もありますよね。

    間欠的断食は、24時間の中で16時間は断食し、残りの8時間内にすべての食事を済ませるファスティング法です。

    わたしも2月からスタートし自分でも驚くほど結果が出ています。断食する16時間は寝ている時間に組み入れています。

    ストレスが少なく、時間の管理がしやすく継続できています。

    次に、断食によってなぜ体重が減るのか説明していきましょう。

    人は、食事をすると次のような順番でエネルギーを使っています。

    断食を始めると、下の図でわかるように絶食後12時間~体内の脂肪は燃焼するようになります。

    間欠的断食のメリット

    断食は減量だけでなく、脂肪に溜まる有害物質や重金属の排出も促進することが期待されています。

    ダイエットを成功させるカギは…

    ダイエットを成功させるには、このホルモンのバランス調整が大切です!

    では、レプチン抵抗性、インスリン抵抗性とはどのような状態をいうのでしょうか?

    この2つのホルモン抵抗性を抑えることが、ダイエットを成功させるカギとなります。つまり、ダイエットのためにはレプチン抵抗性、インスリン抵抗性のどちらも抑えなければならないということです。

    この2つの抵抗性は体内の炎症によって引き起こされます。

    炎症を抑えるために、まず

    腸内環境を整えることが重要です!

    なぜなら、高脂肪食の悪い脂肪は、腸の炎症を引き起こしインスリン抵抗性を起こすからです。

    炭水化物の摂りすぎは、インスリン抵抗性を起こすので要注意❗️

    そもそも、毎日3食、食事をするのは何のためでしょうか?

    お腹が空くから?習慣だから?

    いつもの習慣で食事をするのではなく、

    からだのため、細胞のために食事を摂る
    あなたも、あなたの細胞のために食事を摂ってみませんか?

    ファスティング中は良い食事、良い脂肪を取りましょう!

    そして毎日、摂取する油はとっても大切です。今使っている油は、どんなものですか?

    摂取する油によって炎症を引き起こす、炎症を抑えるなどの違いがあります。

    オメガ6のリノール酸は、炎症を引き起こします。炎症があると、インスリン抵抗性が抑えられません。現代の食事は、加工品、外食など多く、オメガ6を摂りすぎています。(サラダ油、大豆油、菜種油、コーン油など)

    反対に、オメガ3は抗炎症作用があるので積極的に摂るようにしましょう。(EPA、DHA、亜麻仁油、えごま油、シソ油など)

    まとめ

    間欠的断食を始めて6ヶ月、経過は・・・

    実際に間欠的断食を6ヶ月経ちました。体重は公表できませんが(笑)、-6㎏を更新中です。平均して-1㎏/月という感じ。

    断食している時間に合わせて運動をプラスすると、より効果的です。

    長い期間で体についた脂肪です!

    1年かけて減量するつもりで、焦らずゆっくり…そして、

    細胞から元気になっちゃいましょう‼️

     
     

  • 腸からのお便り、毎日届いていますか?

    腸からのお便り、毎日届いていますか?

    こんにちは。若葉が眩しい季節になりました!

    皆様、いかがお過ごしですか?

    先日、八ヶ岳横断道へハイキングへ行ってきました。途中、放牧されている牛たちと遭遇。人懐っこくて、私が歩き出すとあとをついてきてくれました。動物とのふれあいはコロナ禍での癒しですね。

    さて、あなたは毎日、腸からのお便りを受け取っていますか?

    自分の身体をマネジメントするために、まず腸の状態を整えることから始めましょう。

    今日は、腸からのお便り。。。お便り→便→うんち。

    はい!うんちについてです。

    便秘は腸からのSOS!

    人間が細胞分裂して最初にできる臓器は腸で、『腸は第2の脳』とよく言われますが、腸は脳よりも先にできるため脳は第2の腸』ともいわれます。

    そんな大切な腸から、毎日お便りが届いていますか?

    週に3日以上便が出ないことを便秘としているそうですが、あなたはどうでしょうか?

    便秘に悩む女性が多いですが、ひどい人になると1週間に1度とか?

    便秘を治さず、お高い化粧品でお肌のお手入れをしても無駄です!

    うんちの話は、友人同士でもなかなか話題にしずらいですよね。でもとっーても大切なことなんです。

    最近、小さな子供も便秘に悩まされているとか。。。

    不調を感じているならば、まずは腸内環境を見直してみてください。アレルギー、うつ、自閉症などさまざまな症状も腸内環境と関係しています。

    腸は健康のバロメーター!腸からのSOSを見逃さないでください!

    うんちの色・形・臭いをチェックしてみよう!

    うんちの色、形、臭いをチェックしていますか?うんちの状態は、腸の環境で決まります。

    一番理想的なうんちは、バナナ状で水に浮き、においも臭くなく、するっと出てきてくれる。下の図④の状態です。

    健康なうんちは③~⑤の状態でしょう。

    うんちの中身って食べたもののカスだと思っていませんか?

    (たしか、学校の授業でそう教わったかも・・・・)

    実は、水分が80%で残りの20%は、腸内フローラの役目を終えた細菌、食物繊維、身体に吸収されなかったものの死骸です。

    水に浮くか沈むかで、腸内環境が判断できます。水に浮くうんちは、中にガスが含まれているので腸内細菌がきちんとお仕事をしてくれています。反対に沈んでしまううんちは、未消化の食べ物を多く含んでいます。

    また、腸内細菌の数と便の量は関係していると考えられています。

    腸内細菌の量が多い=便の量が多い

    昔の人に比べると現代人の便の量は少なくなっているのだそう。

    食生活の変化、ライフスタイルの変化が腸内環境にも影響があるのですね。

    腸内環境は3歳で決まる!

    腸内細菌の数は細胞の数よりもはるかに多いのです。人間の細胞が60兆個(最近では37兆個ともいわれている)に対し、腸内細菌は1000兆個。腸内細菌が人体を支配しているといえるかもしれません。

    では、腸内細菌はいつからお腹の中にできるのでしょうか?

    腸内フローラ{腸内細菌叢)は3歳までに作られます。赤ちゃんは無菌状態の子宮で成長し、出産の時、産道を通りながら初めての細菌と出会います。赤ちゃんが初めて会うのはママではなく、細菌なんですよ。

    母乳の中に入っているラクトースが善玉菌の繁殖を促しビフィズス菌を増やしていきます。成長とともに様々なもの(きれいなもの、汚いもの)を口にしながら、腸内細菌を増やしていくのです。

    3歳で腸内細菌の準備がほぼ完成すると、成長とともに、ライフスタイルの変化や食生活の乱れ、ストレス、抗生物質の服用、病気などにより、悪玉菌が増え腸内環境を変化させてしまいます。

    腸内には、善玉菌、日和見菌、悪玉菌がいます。健康な人の腸内は、善玉菌と日和見菌が85%、悪玉菌が15%が理想の腸内環境と言われています。

    善玉菌 プロバイオティクス(健康に有益に働く微生物)と呼ばれ、乳酸菌、ビフィズス菌、酪酸菌、納豆菌など
    日和見菌 腸内の環境により善玉菌、悪玉菌のどちらか優勢な方に変化する菌
    悪玉菌 大腸菌、ウェルシュ菌、ブドウ球菌

    悪玉菌が増えると腸内に住んでいる善玉菌を追い出し、日和見菌は悪玉菌に変わっていきプロバイオティクスの場所を奪っていきます。

    加齢とともに減少傾向にありますが、特に40歳から腸内細菌が減少し、腸内バランスが変化していきます。いわゆる腸の老化です。

    腸内細菌が減少すると体内のビタミン類が不足します。特にビタミンB6は多くの脳内伝達物質の合成に関わる大切な栄養素です。『幸せか不幸せか』を決めるのも、セロトニンという幸せホルモンが分泌されているかどうかと関係しています。幸せホルモンと言われるセロトニンや幸せを記憶する物質のドーパミンを作っているのも腸なんです。

    セロトニン不足になればイライラしたり、やる気がでなかったり、うつ症状がでます。

    腸と脳は相関関係にあります。

    腸内環境を悪化させる要因は次のようなものがあります。

    【腸内環境を悪化させる要因】

    胃酸分泌が少ない
    口腔環境が悪い
    小麦粉、乳製品、添加物、農薬、砂糖など
    ストレス過多
    子供の頃にきれいすぎる環境で過ごす。

    などです。思い当たるものはありますか?

    あなたの腸にきれいなお花畑を作ろう!

    腸の中を顕微鏡で観ると、多種多様な細菌たちがまるでお花畑に見える。。。

    そう、腸内フローラがお花畑と言われています。

    あなたのお花畑を元気に育てるためには、まず何からやっていくのが良いのでしょうか

    腸内環境を整えるためには、まず、食生活やライフスタイルを見直してみてください。

    腸内細菌叢(腸内フローラ)は多種多様性が大切です。

    そのお花畑を健康に育てるには、土壌である腸内に多様性のあるプロバイオティクスという種を蒔きます。

    あなたが、実際にお花を育てるために何をやりますか?

    ただ単に、種を植えたからと言ってきれいな花が咲くとは限りません。

    まず、最初にやることは、土壌を整えることですよね。

    荒廃した土地では、種を植えても元気に花を咲かすことはできません。

    腸も同じで健康な腸内フローラを育てるためには、土壌が大切となります。

    種が元気に育つように土壌の改善から始めましょう!

    ➀毎日の食事を見直す

    加工品やファストフード、小麦製品、乳製品、添加物、甘いものを控えましょう。

    種となるプロバイオティクスを摂る

    プロバイオテイクスとは、善玉菌の棲み処。ビフィズス菌、乳酸菌、酪酸菌です。

    ヨーグルト、ぬか漬け、納豆、味噌など

    土壌を整えたら、次に肥料。どの肥料を混ぜようか考えます。

    ③プレバイオティクスという肥料をまく

    プレバイオティクスとは、腸内の餌となる食物繊維です。

    【食物繊維】ゴボウ、オクラ、玉ねぎ、にんにく、こんにゃく、わかめ、モズク、もち麦、納豆、ブルーン、アスパラガス、きくらげ、アーモンド、玄米、アマランス、ひよこ豆、おから、干し柿など

    食事で難しい場合は、サプリメントで。プロバイオティクスとプレバイオティクスは一緒に摂るとよいです。

     
    また、ストレスをため込まない、睡眠の改善、腹式呼吸や運動するなど生活スタイルを見直すことも必要ですょ!

     

    さぁ、腸から元気なお便りが届くように、

    あなたもきれいなお花畑を育てましょう!

  • あなたのこんな症状、低血糖が原因かもしれません。

    あなたのこんな症状、低血糖が原因かもしれません。

    こんにちは。

    新緑が眩しい季節になりましたが、いかがお過ごしですか?

    ここのところ、各地で緊急事態宣言やまん延防止の宣言が出され、元のような生活にもどれるのはまだ先のようですね。

    さて、あなたやあなたの近くに次のような症状でお悩みの方がいたら、『低血糖』が原因かもしれません。

    こんな人 、あなたの近くに いませんか?

    ➀いつもイライラしている、興奮して、キレやすい

    ②なかなか寝付けない、または夜中に目が覚め朝までウトウト。。。

    ③朝、起きるのがツライ。疲れが取れない。

    頭痛や慢性的な肩こりがあったり、不安を感じやすかったり・・・・

    このような症状があったら、低血糖が原因かもしれませんよ。

    『いやいや私、糖尿病じゃないし低血糖なんて起こしてないわよ』と思ったあなた、

    『チョーっと待った!』

     
    自分は健康だ!と思ってても、日常的に低血糖を起こしていることに気づいてない人、多いんです!
    ランチを取った後、急激な眠気が襲ってきて仕事に集中できない。

    こんな経験はありませんか?

    わたしも会社に勤めていた頃、ランチ後は地獄でした(^-^; あまりの眠気にトイレに逃げ込んだり、無駄にオフィス内を歩き回って眠気と戦ったり・・・

    午前中は『ぼーっ』として、一日に何度もコーヒーを飲んで夕方になるとデスクの引き出しからお菓子をつまんでみたり、仕事終わりに飲みに行ったり(笑)

    ちなみに、この時期の健康診断はオールAで『異常なし』でしたが、食後の眠気やだるさはとても感じていました。

    じつはこれ、低血糖症状だったんです!

    血糖について

    まず、血糖について説明していきましょう。

    血糖は血液中のブドウ糖のことを言い、血糖値は血液中のブドウ糖の量のことです。血糖は体のエネルギー源として利用されます。

    通常、食後30~60分後に最高値になりその後、空腹時の血糖値に戻ります。

    食事で摂取した糖質(ごはん、パスタ、穀類、根菜類,砂糖など)は腸管で消化吸収され門脈を経由し肝臓へ行き、グリコーゲンとして貯蔵します。

    食事を摂ると血糖値が上がり、上がった血糖値をインスリンが分泌されて血糖値を下げます。このようにカラダが反応し、血糖値を安定させます。

    食事で摂取したブドウ糖からの血糖維持は2~3時間と言われています。その後はグリコーゲンを少しずつ分解し血糖値を維持させ、グリコーゲンを使った後、食事で補給しない場合は、糖新生により血糖値を安定させます。

    低血糖はどうして起こる?

    ところが、食事の内容が悪いと血糖値の乱高下が起こります。特に、甘いもの、精製された小麦や単純炭水化物、砂糖がたっぷりのお菓子やケーキなどを摂取すると血糖値は急上昇します。からだは、膵臓からインスリンを分泌し、急上昇した血糖値を下げようとします。常にこのような食事が続くと、血糖値の乱高下(急激に上がり、急激に下がる)が起こます。インスリンで急激に下がってしまった血糖値を、カラダはコルチゾールとノルアドレナリン、アドレナリンを分泌させ一時的に安定させようとします。

    清涼飲料水や甘いスィーツなどを常に欲するようになり、さらに血糖値は不安定になります。炭水化物や甘いもの(パスタ、ピザ、スィーツ、お菓子など)を常に摂っている人はビタミンB群が枯渇していきます。なぜなら、ビタミンB群は糖代謝に必要な栄養素だからです。

    『頭使うと甘いものが欲しくなるよね~!!』
    なんて、甘いスィーツを食べる言い訳をしていませんか?

    長期間、この状態を繰り返すと常にアドレナリンを過剰に分泌し、交感神経を刺激することになります。体の中では血圧はあがり、筋肉は緊張し、脳は興奮する。そのため、、イライラしたり急に激しく怒ったり、不眠になったり・・・うつ症状とよく似ているので、低血糖で不調の人は『うつ』と診断される場合もあるそうです。

    このような症状がひどくなるとメンタルの不調へと進むことになります。そうならないために、今からでもできることを考えてみませんか?

    食生活を見直しみましょう!

    まずは、食事の見直しから始めてみましょう。

    ●3食キチンと食事を摂る

    ●加工品、コンビニ弁当はなるべく減らす

    ●カフェイン飲料、清涼飲料水、缶コーヒーを控える

    ●パスタ、パン、お菓子などを控える

    ●夕方に補給食を少し摂る(コンビニで手に入るアーモンドや甘栗)

    ●お酒は控える

    『お酒、控えるの〜⁈』ってお酒好きにはキツいですよね。

     
    私もお酒好きなので、気持ちはよくわかります❗️

    お酒飲みすぎた後って締めにラーメン食べたくなりません?

    お酒の飲みすぎで血糖値が下がったうえに、脱水症状が起き、炭水化物と塩っぽいものを体が欲しているんですって。

    美味しいお酒は、ほどほどに。がいちばんですね!


    本日のまとめ
    食生活の乱れから血糖値の乱高下を起こし、低血糖症状が起こる。
    日ごろから清涼飲料水、カフェイン、甘いスィーツがやめられない人、毎晩、酒を飲む人ビタミンB群が枯渇する。
    加工品やコンビニ弁当を控え、毎日の食事を見直してみる。

    低血糖かな?と思ったあなた、

    まず、食生活を見直すことから始めてみましょう!

    では、また