カテゴリー: からだのはなし

カラダに関することを綴っています。

  • もう、カロリー表示に振り回されない。減量が成功するポイントはこの3つ!

    もう、カロリー表示に振り回されない。減量が成功するポイントはこの3つ!

    暖かくなってくると、鈍った体、溜まった脂肪、ポッコリお腹が気になる季節ですね

    『40歳を過ぎたころから、どんどん代謝が落ちて食べたものがすべて脂肪に変わっているような気がする、今日この頃・・・・ 毎年の健康診断も始まるし、そろそろ鈍った身体にムチ打って減量を始めるか。 』

    『手っ取り早く、カロリーを減らして、一駅前からウォーキング・・・いや休日にジョギングを始めるかな~』

     
    ちょっと待って!その減量法、一時的に痩せてもリバウンドしてしまう確率が高いですよ!

    摂取カロリーと消費カロリーはお互いに影響し合っていて、摂取カロリーを減らすと、からだが『非常事態だ~』と生存することを優先し、消費カロリーを減らしてしまうんです。しかも、カロリーばかりを気して急激なカロリー制限ダイエットは、身体に不調を招きます。

    同じカロリー表示でも、食品によって体の代謝が違うんです!

    カロリーに振り回されるよりも、もっとカラダの内側に目を向けてみましょうよ。

    『どうして太るのか?』を一緒に考えてみませんか?

    糖質には違いがあります。

    減量を始めると、カロリーの少ないお弁当や食品を選んでみたり、運動量を増やすためにウォーキングを始めてみたり…

    この減量法は、ストレスがたまって長続きしないですよね。

    ウォーキングやツライ食事制限をしたのに、予想通りの結果は出にくい。そして、挫折して自己嫌悪に。

    ついつい食べ過ぎてしまうのは、ホルモンが関係しているんです!

    空腹感や満腹感はホルモンが決めてるって知ってました?(今度こそ本気で始める『二度と太らないカラダづくり』で詳しく

    そして、なによりも太る原因の一つに糖質の摂りすぎがあります。以前は『油を摂りすぎると太る』と言われた時代もありましたが、良質な油は体の細胞に必要な材料です。(油についてはまた別のブログで)

    太る原因ですが、ズバリ、『糖質の摂りかたです!』

    缶入りコーヒーやペットボトル入り飲料で朝をスタートしていませんか?

    ちょっと前、メディアや雑誌、ジムなどによって【糖質制限ダイエット】が流行りましたが、リバウンドする人も多かったとか・・・

    カロリーが同じであっても体内の代謝に違いがあります。一口に『糖質』といっても、すべて同じではありません。

    しかも、カロリーばかりを気にすると偏った食事になりがちです。食事が偏ると、栄養が不足しますね。栄養というより栄養素(ビタミンやミネラル)が不足します。

    現代の食事は糖質過多な生活です。パンや加工食品、コンビニ弁当、らーめんなどの麵類、エナジードリンク、甘味たっぷりの飲料やお菓子、スィーツなど。これらを毎日摂っている+白米大好き!だったり・・・これらの糖質をエネルギーに代謝するためには、ビタミンB1が必要なんです。

    体を作る栄養は三大栄養素『タンパク質・炭水化物・脂質』。これらの代謝には、それぞれ必要な栄養素があります。

    タンパク質代謝にはB6、脂質代謝にはB2、糖質代謝にはB1です。

    エネルギー源である炭水化物は、食物繊維と糖質にわけられ、糖質はさらに単糖類、二糖類、多糖類に分けられます。

    最近では、たくさんの加工食品、飲料に入っている人工甘味料、糖アルコールやブドウ糖液糖、果糖ブドウ糖液糖などの異性化糖も加えると多種多様な糖質があることがわかりますね。

    血糖コントロールの重要性

    糖について少し説明しましょう。

    糖は、ご存じの通り〝グルコース″とも言います。

    グルコースを主なエネルギー源としている臓器は、脳や神経系、赤血球です。

    その中でも脳は、体重の2%程度の重さなのに、エネルギーの消費量は基礎代謝量の20%も占めるんですね。

    脳はブドウ糖を貯蔵できないため、常に糖の補充をしなくてはならないのですよ~

    血糖値が下がる(低血糖状態)と脳へのエネルギー供給がストップし、身体は無駄なエネルギー消費を抑えちゃうんですね。なので、血糖の供給が足りなくなると眠気や集中力の低下などの症状が起こるようになるんです!

    脳内の血糖供給の順番は下の図の通り。

    血糖のコントロールって、とても重要なんですね。

    三大栄養素のなかでも、脂肪やタンパク質は血糖値はゆるやかに上がって、緩やかに下がっていきます。

    糖質でも、注意しなければならないのが単糖類(砂糖)です。この単糖類の消化時間は30分~1時間。これは血糖値を急激に上げ、急激に下げる、血糖値の乱高下=血糖値スパイクを起こします。

    『わたしは健康診断も異常なし、成人病でもないし健康だ』

    と思っている人も、じつは、この血糖値コントロールがうまくいってない人が増えています。スリムな若い女性でもです!

    健康診断の結果で血糖値が基準値内と異常がなくても、

    • 食後急激な眠気
    • 朝、ボーっとして元気が出ない
    • 立ちくらみがある
    • 甘いものが欲しくなる
    • 集中力が低下
    • 不安
    • イライラ
    • 夕方から元気になる
    • 夜眠れない(たびたび起きる)

    などの症状が2つ以上あてはまれば、血糖コントロールがうまくいっていないかもしれません。低血糖については『あなたのこんな症状、低血糖かもしれません」を参考にしてね~)

    急激な血糖値スパイクを起こす食材は、単糖類(砂糖)のほかに精製された食品や異性化糖があります。

    これから暑くなり冷たい飲みものがほしくなりますが、冷たい飲料やアイスクリームは、甘さを感じづらいので大量の糖分が入っています。これらの飲料や加工食品には安価な異性化糖がたーっぷり入っています。

    異性化糖の危険性

    異性化糖(HFCS)が飲料やアイスクリームだけでなく、さまざまな食品に含まれているのをご存じでしょうか?

    最近は調味料にまで異性化糖が入っています。

    先日、プッシュボトルタイプの醤油の裏面を見て、びっくりしました。 醤油なのに異性化糖が入ってる! めんつゆにも!そして、アイスクリームやお菓子類。ドレッシング等々。

    異性化糖とは、安いトウモロコシを原料に異性化処理を行って、フルクトースの割合を高め甘味を強くしたもの。

    果糖(フルクトース)の割合により、

    高果糖液糖=果糖90%以上

    果糖ブドウ糖液糖=50~90%未満

    ブドウ糖液糖=50%未満

    に分けられます。

    お買い物で食品を選ぶとき、ほとんどの人は、味、食感、風味などから『おいしい』と感じる(脳が喜ぶ)食品を購入するでしょう。

    この『おいしい』の基準は何だと思いますか?食品メーカーは『おいしい』と感じる〝至福ポイント(精製糖+精製油の黄金比率)″で食品を作っていますよ。

    この至福ポイントで作られた食品は、こんなふうに

    依存性が高くてリピーター続出!たくさん売れますもんね・・・

    健康ブームに乗り、最近では【免疫力UP】、【腸に効く】など機能性を謳っている食品がありますが、裏面の表示をぜひ、確認してください。

     
    果糖ブドウ糖液糖、ブドウ糖液糖がたっぷり、入ってますよ!

    こんなパッケージや宣伝に惑わされないで!

    この異性化糖(ブドウ糖液糖、果糖ブドウ糖液糖など)は、耐能性障害、インスリン抵抗性、高脂質、高血圧と関連があるといわれています。

    異性化糖入りの食品は、

    血糖値が急激に上がり、インスリンが大量に分泌され血糖値を下げる(血糖値スパイク)

    →下げすぎた血糖値を体は上げようとしそこで、また甘いものを摂る。

    肝臓はインスリンの大量分泌に対応し、糖を脂肪へ変換する。

    知らず知らず、長期間、摂取すると・・・常に、インスリン大量分泌に対応し続けた肝臓は、いずれ疲弊→

    そして、糖尿病、脂肪肝、痛風、肥満などを引き起こす。

    わたしたちの体は現代の食事に対応しきれず、代謝が追い付いていないのです。

    飲料中の高果糖コーンシロップの消費は、肥満の流行に影響を与える可能性があります。


    ー高果糖コーンシロップ(HFCS)の摂取と肥満の発症との関係についての文献ー

    Bray GA, Nielsen SJ, Popkin BM. Consumption of high-fructose corn syrup in beverages may play a role in the epidemic of obesity. Am J Clin Nutr. 2004 Apr;79(4):537-43. doi: 10.1093/ajcn/79.4.537. Erratum in: Am J Clin Nutr. 2004 Oct;80(4):1090. PMID: 15051594.


    本日のまとめ

    減量を成功させるための3つのポイント

    1:カロリー表示に惑わされない

    同じカロリーでも、体内で処理される方法に違いがある。カロリー表示はあくまでも目安。摂取カロリーを減らせば、消費カロリーも減るため、カロリー制限はリバウンドするリスク大。

    2:血糖コントロールが減量のカギ

    インスリンを大量に分泌すると血糖値スパイクを頻発する。リスクのある、精製された食品、異性化糖入りの加工品、飲料を控える。インスリンは肥満細胞のドアを開ける鍵。インスリンが多く分泌されると脂肪も増える。

    3:異性化糖の危険性を知る

    ブドウ糖液糖、果糖ブドウ糖液糖の摂取は、肝臓に負担がかかる。異性化糖入りのパン、スィーツ、加工食品、調味料類を控える。CMやイメージに惑わされないよう、食品パッケージの原材料表示を見ることを習慣にする。


    このほかにも、睡眠不足やストレス、ホルモンなどいくつか要因はありますが、まずは、食材の見直しからスタートしてみてください。

    1ヶ月経つ頃にはきっと、カラダの変化に気づきますよ!

  • 今度こそ本気で始める『二度と太らないカラダづくり』

    今度こそ本気で始める『二度と太らないカラダづくり』

    『今までいろんなダイエットに挑戦してきたけど、なかなか結果がでず途中で諦めてしまった…」という方、多いのではないでしょうか?

    カロリー制限して運動もしたのに、思うように体重が落ちなくて、ストレスMAXで爆食い!
    ダイエット始めて3か月くらいは順調に体重は減ったけど、停滞期が続いて途中で挫折・・・結局、元の体重より増えてしまった

    頑張ったのに思うように体重が落ちていかない・・・半年たったら、リバウンドしてしまった。

    『もうっ!ダイエットなんて、やめたっ!』

    『わかります!その気持ち!!』

    わたしも同じでした。45歳過ぎたらどんどん太って(笑)。

    しかし、2月から始めた方法で自分でも驚くほど結果が出ています。何より、体の調子がとーってもいいんです!

    同じ悩みを持ったあなたの解決法になればうれしいです😊

    では、始めましょう。

    ダイエットをあきらめた理由は・・・

    ダイエットが続かなかったのはなぜでしょう?
    • カロリー制限が続かなかった
    • 体調を崩してしまった
    • 運動がきつかった
    • ストレスが溜まった
    • 思うように痩せなかった
    • 空腹に耐えられなかった

    など、続かなかった理由はさまざまです。

    なぜ途中で挫折してしまうのでしょう?

    ダイエットをスタートしようと多くの方は、まず、カロリー制限(食事制限)を取り入れるでしょう。

    しかし、カロリー制限(食事制限)を長期間続けるのは難しいのです。一時的に体重が減ったとしても、

    リバウンドをして元の体重よりも増えてしまった、

    このような理由で、挫折してしまったのではないでしょうか?

    なぜ、カロリー制限(食事制限)は続かないのでしょう?

    カロリー制限によるダイエットが長期間続かないのはなぜでしょう?

     
    意志が弱いから続かなかった・・・
     

    いえいえ、ダイエットが続かない理由は、からだの反応によるものなのです。決してあなたの意志が弱いからではありません。

    カロリー制限が続かない理由

    1. 摂取カロリーが減少すると、消費カロリーも減少する

    摂取カロリーと消費カロリーはお互いに影響しあっているため、摂取エネルギーが減少すると、からだはより少ないエネルギーで生き残ることを優先する、そのため消費するエネルギーは減少し、燃えにくくなるのです。

    2. カロリー制限は常にお腹が空いている状態だから

    いつ食事を摂るかは、ホルモンが関係している。カロリー制限中は、空腹ホルモンであるグレリンのレベルが増加するため、常にお腹が減っている状態なのです。カロリー制限は、満腹ホルモン(レプチン)と空腹ホルモン(グレリン)の2つの抵抗性を抑えなければ、長期継続することが難しいのです。

    カロリー制限に応じて、満腹ホルモンであるレプチンのレベルが減少し、 空腹ホルモンであるグレリンのレベルが増加する (Greenway、2015年; Maclean、Bergouignan、Cornier、およびJackman、2011年)

    このように、カロリー制限によって空腹を感じるホルモンの分泌が多くなることで、食欲が高まるわけです。

    食欲に負けずに結果の出るダイエット法は?

    そこでお勧めするのが、ストレスが少なく続けられ、食欲も抑えられる『間欠的断食』です。断食(ファスティング)には、隔日断食と間欠的断食がありますが、隔日断食は離脱率が高く長期間続けるのが難しいといわれています。

    それぞれの生活環境により断食日とご褒美日を計画するのが難しい場合もありますよね。

    間欠的断食は、24時間の中で16時間は断食し、残りの8時間内にすべての食事を済ませるファスティング法です。

    わたしも2月からスタートし自分でも驚くほど結果が出ています。断食する16時間は寝ている時間に組み入れています。

    ストレスが少なく、時間の管理がしやすく継続できています。

    次に、断食によってなぜ体重が減るのか説明していきましょう。

    人は、食事をすると次のような順番でエネルギーを使っています。

    断食を始めると、下の図でわかるように絶食後12時間~体内の脂肪は燃焼するようになります。

    間欠的断食のメリット

    断食は減量だけでなく、脂肪に溜まる有害物質や重金属の排出も促進することが期待されています。

    ダイエットを成功させるカギは…

    ダイエットを成功させるには、このホルモンのバランス調整が大切です!

    では、レプチン抵抗性、インスリン抵抗性とはどのような状態をいうのでしょうか?

    この2つのホルモン抵抗性を抑えることが、ダイエットを成功させるカギとなります。つまり、ダイエットのためにはレプチン抵抗性、インスリン抵抗性のどちらも抑えなければならないということです。

    この2つの抵抗性は体内の炎症によって引き起こされます。

    炎症を抑えるために、まず

    腸内環境を整えることが重要です!

    なぜなら、高脂肪食の悪い脂肪は、腸の炎症を引き起こしインスリン抵抗性を起こすからです。

    炭水化物の摂りすぎは、インスリン抵抗性を起こすので要注意❗️

    そもそも、毎日3食、食事をするのは何のためでしょうか?

    お腹が空くから?習慣だから?

    いつもの習慣で食事をするのではなく、

    からだのため、細胞のために食事を摂る
    あなたも、あなたの細胞のために食事を摂ってみませんか?

    ファスティング中は良い食事、良い脂肪を取りましょう!

    そして毎日、摂取する油はとっても大切です。今使っている油は、どんなものですか?

    摂取する油によって炎症を引き起こす、炎症を抑えるなどの違いがあります。

    オメガ6のリノール酸は、炎症を引き起こします。炎症があると、インスリン抵抗性が抑えられません。現代の食事は、加工品、外食など多く、オメガ6を摂りすぎています。(サラダ油、大豆油、菜種油、コーン油など)

    反対に、オメガ3は抗炎症作用があるので積極的に摂るようにしましょう。(EPA、DHA、亜麻仁油、えごま油、シソ油など)

    まとめ

    間欠的断食を始めて6ヶ月、経過は・・・

    実際に間欠的断食を6ヶ月経ちました。体重は公表できませんが(笑)、-6㎏を更新中です。平均して-1㎏/月という感じ。

    断食している時間に合わせて運動をプラスすると、より効果的です。

    長い期間で体についた脂肪です!

    1年かけて減量するつもりで、焦らずゆっくり…そして、

    細胞から元気になっちゃいましょう‼️

     
     

  • 腸からのお便り、毎日届いていますか?

    腸からのお便り、毎日届いていますか?

    こんにちは。若葉が眩しい季節になりました!

    皆様、いかがお過ごしですか?

    先日、八ヶ岳横断道へハイキングへ行ってきました。途中、放牧されている牛たちと遭遇。人懐っこくて、私が歩き出すとあとをついてきてくれました。動物とのふれあいはコロナ禍での癒しですね。

    さて、あなたは毎日、腸からのお便りを受け取っていますか?

    自分の身体をマネジメントするために、まず腸の状態を整えることから始めましょう。

    今日は、腸からのお便り。。。お便り→便→うんち。

    はい!うんちについてです。

    便秘は腸からのSOS!

    人間が細胞分裂して最初にできる臓器は腸で、『腸は第2の脳』とよく言われますが、腸は脳よりも先にできるため脳は第2の腸』ともいわれます。

    そんな大切な腸から、毎日お便りが届いていますか?

    週に3日以上便が出ないことを便秘としているそうですが、あなたはどうでしょうか?

    便秘に悩む女性が多いですが、ひどい人になると1週間に1度とか?

    便秘を治さず、お高い化粧品でお肌のお手入れをしても無駄です!

    うんちの話は、友人同士でもなかなか話題にしずらいですよね。でもとっーても大切なことなんです。

    最近、小さな子供も便秘に悩まされているとか。。。

    不調を感じているならば、まずは腸内環境を見直してみてください。アレルギー、うつ、自閉症などさまざまな症状も腸内環境と関係しています。

    腸は健康のバロメーター!腸からのSOSを見逃さないでください!

    うんちの色・形・臭いをチェックしてみよう!

    うんちの色、形、臭いをチェックしていますか?うんちの状態は、腸の環境で決まります。

    一番理想的なうんちは、バナナ状で水に浮き、においも臭くなく、するっと出てきてくれる。下の図④の状態です。

    健康なうんちは③~⑤の状態でしょう。

    うんちの中身って食べたもののカスだと思っていませんか?

    (たしか、学校の授業でそう教わったかも・・・・)

    実は、水分が80%で残りの20%は、腸内フローラの役目を終えた細菌、食物繊維、身体に吸収されなかったものの死骸です。

    水に浮くか沈むかで、腸内環境が判断できます。水に浮くうんちは、中にガスが含まれているので腸内細菌がきちんとお仕事をしてくれています。反対に沈んでしまううんちは、未消化の食べ物を多く含んでいます。

    また、腸内細菌の数と便の量は関係していると考えられています。

    腸内細菌の量が多い=便の量が多い

    昔の人に比べると現代人の便の量は少なくなっているのだそう。

    食生活の変化、ライフスタイルの変化が腸内環境にも影響があるのですね。

    腸内環境は3歳で決まる!

    腸内細菌の数は細胞の数よりもはるかに多いのです。人間の細胞が60兆個(最近では37兆個ともいわれている)に対し、腸内細菌は1000兆個。腸内細菌が人体を支配しているといえるかもしれません。

    では、腸内細菌はいつからお腹の中にできるのでしょうか?

    腸内フローラ{腸内細菌叢)は3歳までに作られます。赤ちゃんは無菌状態の子宮で成長し、出産の時、産道を通りながら初めての細菌と出会います。赤ちゃんが初めて会うのはママではなく、細菌なんですよ。

    母乳の中に入っているラクトースが善玉菌の繁殖を促しビフィズス菌を増やしていきます。成長とともに様々なもの(きれいなもの、汚いもの)を口にしながら、腸内細菌を増やしていくのです。

    3歳で腸内細菌の準備がほぼ完成すると、成長とともに、ライフスタイルの変化や食生活の乱れ、ストレス、抗生物質の服用、病気などにより、悪玉菌が増え腸内環境を変化させてしまいます。

    腸内には、善玉菌、日和見菌、悪玉菌がいます。健康な人の腸内は、善玉菌と日和見菌が85%、悪玉菌が15%が理想の腸内環境と言われています。

    善玉菌 プロバイオティクス(健康に有益に働く微生物)と呼ばれ、乳酸菌、ビフィズス菌、酪酸菌、納豆菌など
    日和見菌 腸内の環境により善玉菌、悪玉菌のどちらか優勢な方に変化する菌
    悪玉菌 大腸菌、ウェルシュ菌、ブドウ球菌

    悪玉菌が増えると腸内に住んでいる善玉菌を追い出し、日和見菌は悪玉菌に変わっていきプロバイオティクスの場所を奪っていきます。

    加齢とともに減少傾向にありますが、特に40歳から腸内細菌が減少し、腸内バランスが変化していきます。いわゆる腸の老化です。

    腸内細菌が減少すると体内のビタミン類が不足します。特にビタミンB6は多くの脳内伝達物質の合成に関わる大切な栄養素です。『幸せか不幸せか』を決めるのも、セロトニンという幸せホルモンが分泌されているかどうかと関係しています。幸せホルモンと言われるセロトニンや幸せを記憶する物質のドーパミンを作っているのも腸なんです。

    セロトニン不足になればイライラしたり、やる気がでなかったり、うつ症状がでます。

    腸と脳は相関関係にあります。

    腸内環境を悪化させる要因は次のようなものがあります。

    【腸内環境を悪化させる要因】

    胃酸分泌が少ない
    口腔環境が悪い
    小麦粉、乳製品、添加物、農薬、砂糖など
    ストレス過多
    子供の頃にきれいすぎる環境で過ごす。

    などです。思い当たるものはありますか?

    あなたの腸にきれいなお花畑を作ろう!

    腸の中を顕微鏡で観ると、多種多様な細菌たちがまるでお花畑に見える。。。

    そう、腸内フローラがお花畑と言われています。

    あなたのお花畑を元気に育てるためには、まず何からやっていくのが良いのでしょうか

    腸内環境を整えるためには、まず、食生活やライフスタイルを見直してみてください。

    腸内細菌叢(腸内フローラ)は多種多様性が大切です。

    そのお花畑を健康に育てるには、土壌である腸内に多様性のあるプロバイオティクスという種を蒔きます。

    あなたが、実際にお花を育てるために何をやりますか?

    ただ単に、種を植えたからと言ってきれいな花が咲くとは限りません。

    まず、最初にやることは、土壌を整えることですよね。

    荒廃した土地では、種を植えても元気に花を咲かすことはできません。

    腸も同じで健康な腸内フローラを育てるためには、土壌が大切となります。

    種が元気に育つように土壌の改善から始めましょう!

    ➀毎日の食事を見直す

    加工品やファストフード、小麦製品、乳製品、添加物、甘いものを控えましょう。

    種となるプロバイオティクスを摂る

    プロバイオテイクスとは、善玉菌の棲み処。ビフィズス菌、乳酸菌、酪酸菌です。

    ヨーグルト、ぬか漬け、納豆、味噌など

    土壌を整えたら、次に肥料。どの肥料を混ぜようか考えます。

    ③プレバイオティクスという肥料をまく

    プレバイオティクスとは、腸内の餌となる食物繊維です。

    【食物繊維】ゴボウ、オクラ、玉ねぎ、にんにく、こんにゃく、わかめ、モズク、もち麦、納豆、ブルーン、アスパラガス、きくらげ、アーモンド、玄米、アマランス、ひよこ豆、おから、干し柿など

    食事で難しい場合は、サプリメントで。プロバイオティクスとプレバイオティクスは一緒に摂るとよいです。

     
    また、ストレスをため込まない、睡眠の改善、腹式呼吸や運動するなど生活スタイルを見直すことも必要ですょ!

     

    さぁ、腸から元気なお便りが届くように、

    あなたもきれいなお花畑を育てましょう!

  • あなたのこんな症状、低血糖が原因かもしれません。

    あなたのこんな症状、低血糖が原因かもしれません。

    こんにちは。

    新緑が眩しい季節になりましたが、いかがお過ごしですか?

    ここのところ、各地で緊急事態宣言やまん延防止の宣言が出され、元のような生活にもどれるのはまだ先のようですね。

    さて、あなたやあなたの近くに次のような症状でお悩みの方がいたら、『低血糖』が原因かもしれません。

    こんな人 、あなたの近くに いませんか?

    ➀いつもイライラしている、興奮して、キレやすい

    ②なかなか寝付けない、または夜中に目が覚め朝までウトウト。。。

    ③朝、起きるのがツライ。疲れが取れない。

    頭痛や慢性的な肩こりがあったり、不安を感じやすかったり・・・・

    このような症状があったら、低血糖が原因かもしれませんよ。

    『いやいや私、糖尿病じゃないし低血糖なんて起こしてないわよ』と思ったあなた、

    『チョーっと待った!』

     
    自分は健康だ!と思ってても、日常的に低血糖を起こしていることに気づいてない人、多いんです!
    ランチを取った後、急激な眠気が襲ってきて仕事に集中できない。

    こんな経験はありませんか?

    わたしも会社に勤めていた頃、ランチ後は地獄でした(^-^; あまりの眠気にトイレに逃げ込んだり、無駄にオフィス内を歩き回って眠気と戦ったり・・・

    午前中は『ぼーっ』として、一日に何度もコーヒーを飲んで夕方になるとデスクの引き出しからお菓子をつまんでみたり、仕事終わりに飲みに行ったり(笑)

    ちなみに、この時期の健康診断はオールAで『異常なし』でしたが、食後の眠気やだるさはとても感じていました。

    じつはこれ、低血糖症状だったんです!

    血糖について

    まず、血糖について説明していきましょう。

    血糖は血液中のブドウ糖のことを言い、血糖値は血液中のブドウ糖の量のことです。血糖は体のエネルギー源として利用されます。

    通常、食後30~60分後に最高値になりその後、空腹時の血糖値に戻ります。

    食事で摂取した糖質(ごはん、パスタ、穀類、根菜類,砂糖など)は腸管で消化吸収され門脈を経由し肝臓へ行き、グリコーゲンとして貯蔵します。

    食事を摂ると血糖値が上がり、上がった血糖値をインスリンが分泌されて血糖値を下げます。このようにカラダが反応し、血糖値を安定させます。

    食事で摂取したブドウ糖からの血糖維持は2~3時間と言われています。その後はグリコーゲンを少しずつ分解し血糖値を維持させ、グリコーゲンを使った後、食事で補給しない場合は、糖新生により血糖値を安定させます。

    低血糖はどうして起こる?

    ところが、食事の内容が悪いと血糖値の乱高下が起こります。特に、甘いもの、精製された小麦や単純炭水化物、砂糖がたっぷりのお菓子やケーキなどを摂取すると血糖値は急上昇します。からだは、膵臓からインスリンを分泌し、急上昇した血糖値を下げようとします。常にこのような食事が続くと、血糖値の乱高下(急激に上がり、急激に下がる)が起こます。インスリンで急激に下がってしまった血糖値を、カラダはコルチゾールとノルアドレナリン、アドレナリンを分泌させ一時的に安定させようとします。

    清涼飲料水や甘いスィーツなどを常に欲するようになり、さらに血糖値は不安定になります。炭水化物や甘いもの(パスタ、ピザ、スィーツ、お菓子など)を常に摂っている人はビタミンB群が枯渇していきます。なぜなら、ビタミンB群は糖代謝に必要な栄養素だからです。

    『頭使うと甘いものが欲しくなるよね~!!』
    なんて、甘いスィーツを食べる言い訳をしていませんか?

    長期間、この状態を繰り返すと常にアドレナリンを過剰に分泌し、交感神経を刺激することになります。体の中では血圧はあがり、筋肉は緊張し、脳は興奮する。そのため、、イライラしたり急に激しく怒ったり、不眠になったり・・・うつ症状とよく似ているので、低血糖で不調の人は『うつ』と診断される場合もあるそうです。

    このような症状がひどくなるとメンタルの不調へと進むことになります。そうならないために、今からでもできることを考えてみませんか?

    食生活を見直しみましょう!

    まずは、食事の見直しから始めてみましょう。

    ●3食キチンと食事を摂る

    ●加工品、コンビニ弁当はなるべく減らす

    ●カフェイン飲料、清涼飲料水、缶コーヒーを控える

    ●パスタ、パン、お菓子などを控える

    ●夕方に補給食を少し摂る(コンビニで手に入るアーモンドや甘栗)

    ●お酒は控える

    『お酒、控えるの〜⁈』ってお酒好きにはキツいですよね。

     
    私もお酒好きなので、気持ちはよくわかります❗️

    お酒飲みすぎた後って締めにラーメン食べたくなりません?

    お酒の飲みすぎで血糖値が下がったうえに、脱水症状が起き、炭水化物と塩っぽいものを体が欲しているんですって。

    美味しいお酒は、ほどほどに。がいちばんですね!


    本日のまとめ
    食生活の乱れから血糖値の乱高下を起こし、低血糖症状が起こる。
    日ごろから清涼飲料水、カフェイン、甘いスィーツがやめられない人、毎晩、酒を飲む人ビタミンB群が枯渇する。
    加工品やコンビニ弁当を控え、毎日の食事を見直してみる。

    低血糖かな?と思ったあなた、

    まず、食生活を見直すことから始めてみましょう!

    では、また