鬱陶しい梅雨空が続きますね。こんにちは、アンエフェクトです。
7月、太陽が出た日はわずか3日だったそうです。
これだけ雨が続き、『コロナウィルスの感染者が増えている』となると、気持ちも落ち、
なんて気分になりますね。
そんな時、アロマテラピーを試してみてはいかがでしょうか?
アロマテラピーは、天然の植物から抽出された高濃度の芳香物質『精油』を使った芳香療法です。
アロマテラピーは自然療法の一つであり、精油の持つ作用により心身の不調を緩和し、癒す効果があるといわれています。
でも、どうやって使ったらいいの?
いい香りがするから香水と一緒でしょ?
よく、このようなご質問をいただきます。では、アロマテラピーについて説明しましょう。
目次
アロマテラピー、はじめの一歩!
アロマテラピーは、どんな伝達ルートがあるのでしょう?
精油が伝わるルート
- 嗅覚から脳へ伝わるルート
- 呼吸器から肺、全身へ伝わるルート
- 皮膚から血液循環により全身に伝わるルート
精油はこの3つのルートから全身へ伝わります。
【➀嗅覚から脳へ伝わるルート】
精油に含まれる芳香成分の香りが嗅覚を介し、電気信号として脳へ伝わります。香りの刺激が脳へ到達する時間は約0.2秒以下といわれています。
嗅覚刺激は鼻腔→嗅上皮→急神経→嗅球→大脳辺縁系(視床下部・海馬・扁桃核)へと伝わり、恒常性の維持に関わりがあります。
【②呼吸器から肺、全身へ伝わるルート】
酸素と一緒に吸入された芳香成分は、鼻→気管→気管支→肺の粘膜へ入り、一部は肺胞から毛細血管へ入り体内へ取り込まれます。
【③皮膚から血液循環により全身へ伝わるルート】
精油に含まれる芳香成分が血管から吸収されて体内に入ります。血液循環により全身の組織や器官に伝わり作用するルートです。芳香成分は分子量が小さいため、皮膚の真皮層にある毛細血管やリンパ管を通じて体内の血流にのって全身の各組織に働きかけます。
精油の芳香成分は、この3つのルートによって身体へ働きかけます。
次は、『実践!アロマテラピー活用法』です。