Therapist
セラピストについて
はじめまして、八ヶ岳ナチュラルセラピーセンターAn*effectのRIKAです。
なぜ、私がセラピストという仕事を選んだのか、少し長くなりますがお話させてください。
子どもの頃から毎月のように蕁麻疹に悩まされていました。きっかけは、(母曰く)3歳の時、おでんの赤ウィンナーを食べてが始まりだそうです。
当時は、おじさんが屋台でおでんを売りに来ていて、子どものおやつでした。まぁ、昔のことなので当時の赤ウィンナーは赤〇号な着色料を使ってたでしょうね。
それからは、ポツッとひとつ出ると全身に広がり点滴や薬を処方されても1週間程度、症状がひかず辛い日々を過ごしていました。何しろ、全身に出るので顔も腫れ、目も腫れ、四谷怪談の小岩さんのような状態。症状が酷い時は入院もしましたが、原因は分からずじまい。家族は面会に毎日来てくれましたが、夜には帰ってしまう・・・入院は、病気と一人で向き合うとても淋しい幼児期の思い出です。
幼稚園〜小学校低学年までは、ほとんど登校せず休みがちな生活だったので同級生から
と言われ、心傷ついた幼少期でした。おかげで、今はとても強いハートになっています(笑)。
子供の頃の記憶を辿れば、家には光線療法の治療器や簡易サウナ、クレイパウダーの湿布薬や漢方薬など代替療法を子供のころから身近に体験できる環境でした。
ある日、アレルギーとの決別するときがきた・・・
大人になってもアレルギーに悩まされていたのですが、あれは2000年の秋、猛烈にストレスが溜まっていた頃です。心身ともに疲れ切っていました。
そんなとき、引き込まれるように入った自然療法ショップでエッセンシャルオイルを嗅いだ瞬間、何とも言えない幸福感に包まれたのです。イライラした感情が和らいで行ったのを今でも覚えています。
これが『アロマテラピー』との出会いです。
その時のエッセンシャルオイルはローズウッドでした。
【治療上の特性】強壮作用、抗うつ作用、催淫作用、殺菌作用、殺虫作用、刺激作用、消毒作用、頭脳明晰化作用、鎮痛作用、デオドラント作用【心にたいするはたらき】ローズウッドは中枢神経を安定させる力があるといわれていますので、体全体のバランスをとる効果があります。気分がめいったとき、精神的に疲れきったとき、さまざまな問題を抱え込みすぎたときにこれが役に立ち、気持ちを明るく高揚させ、げんきづけてくれます【アロマテラピーのための84の精油― ワンダ・セラー著 高山林太郎訳―フレグランスジャーナル社】より一部抜粋
それからは、アロマテラピーにどっぷりハマりました。
しかし、その頃のアロマテラピーは、美容、エステのイメージが強く「ちょっと違うかな〜」と感じ、しばらくしてアロマテラピーから遠のいてしまいました。(今振り返ると、自分の認識不足なんですけどね)
それから10年ほど経って、アロマテラピーに対する熱が再燃することになります。 そのきっかけは、ナチュロパシーという、【なるべく薬に頼らず、自己治癒力を高める自然療法】があると知りました。そして、アロマテラピーも芳香療法と言われる自然療法の一つだと知ったからです。
ナチュロパシーとは、
ナチュロパシーとは日本語で自然療法と呼ばれ本来、人が生まれながらにして持っているケガや病気を治す力、自然治癒力を利用した治療方法です。怪我や風邪をひいてしまった時に病院にいき薬を処方してもらって治す対症療法に対し、ナチュロパシーは症状を止めるだけでなく、病気の根本的な原因を癒し、未然に防ぐことが目的とされています。
それから自分の身体の改善計画を始めました。
- 自然療法を生活に取り入れる
- 石油系化粧品、日用品の使用をやめる
- ストレスを溜めないように、ストレス発散をする
3日坊主な私でも出来そうな、この3つに決め実行して行ったのです。
日常的に使っているシャンプーやボディソープ、日用品などの成分も気になり、できるだけ体に負担のない成分、石油系ではない製品を選んで使用するようになりました。
3年ほど経ったでしょうか、長年悩まされていたアレルギーは一切出なくなり、いつ症状が出るかわからない不安からも解放されていました。
長年、通院した病院や薬で一時的に軽減しても、対症療法では体質改善はしなかったわけです。
このように、私自身、アレルギーに悩まされていた経験があり、以前の私と同じような悩みを持っている方々に、不調から解放され健康になってもらいたいという思いから、セラピストという仕事を選び、健康維持のお手伝いをしています。
そして、セラピスト人生で気づいたこと・・・
2012年~多くの方の健康を維持するお手伝いをしています。
たくさんのクライアント様と接し、様々なお悩みや不調を抱えている身体と接して気づいたことがあります。
それは、身体は裏切らない!ということです。
ご自身の身体に大変関心があり、施術中もしっかりとご自身の身体の変化と向きあっている方がとても多いのですが、クライアント様から
このようなお声をいただくのはとっても嬉しいです!
クライアント様自身がご自分の身体の変化、身体へ意識を持っていくことができるように、施術中に変化したカラダの状態、感じたことをお話をさせていただきます。
私は、そのお手伝いをさせていただいています。
ボディメンテナンスを中心に外からのアプローチを主に行ってきました。でも、10年間、お体のメンテナンスを行ってきて、ある日、こんな疑問が湧きました。
それはクライアント様とのお話の中で、こんなお悩みを聞くことがありました。
健康診断を受けてコレステロール値が高いみたい。悪玉コレステロールって悪いものなのかしら。。。
年齢とともに、健康診断で引っかかる・・・『運動するように』って医者に言われたけど、なかなかねぇ
このようなお話を伺って、
そんな疑問が湧いたのです。
あなたにとっての最適、最善レベルの健康とは…
個体差を考えた健康情報をお伝えして、健康管理に役立ててもらうことができたら、今より不調に悩む人が減るのではないだろうか…
「もし、カラダの仕組みを知ることで気づくことがあったら、きっと、体の中も変わっていくはずだ!」と気づいたのです。
そして2021年、臨床分子栄養医学研究会栄養カウンセラーを取得しました。
『それぞれの人にとって最適なレベル、最善レベルでの健康を目指す!』
健康を自分でマネジメントするために必要なからだの内側と外側からのアプローチ、情報発信、カウンセリング、セミナー、ボディメンテナンスを提供することを目的として、
オプティマルHealthの実現を目指します。
あなたが最高のコンディションを維持し続けるために、お役に立てれば幸いです。
セラピスト経歴
八ヶ岳ナチュラルセラピーセンターAn*effect
代表 RIKA
- 臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー
- AEAJアロマテラピーインストラクター
- リメディアルマッサージセラピスト
- スポーツアロマトリートメントセラピスト
~2000年 体調不良が続き、かかりつけ医から紹介された大学病院の診察室で「仕事を休むように。明日から入院して」と医師からドクターストプップがかかるほど酷かった。
そんなある日、アロマテラピー と出会う。アレルギーが軽減した経験からアロマテラピーにのめり込む。AEAJ(日本アロマ環境協会)アロマテラピー検定受験するも上位資格へは進まなかった。現在はアレルギーに悩まされることはなくなった。ここから、さまざまな自然療法を学び始める。
2012年 スポーツ系アロマトリートメントスクール卒業後、コンディショニングトレーナーとしてアスリートのメンテナンスに携わる。同スクールのスタッフとして併設サロン、スポーツイベントで腕を磨く。ここで一般の方とアスリートの筋肉の違いを知る。
この時期から手技の順序を追いかけるオイルトリートメントに疑問を感じ、さまざまな悩みに対応したアプローチ法を取り入れるため効果的なマッサージセラピーを模索する。
同時期に『代替療法』を知る機会があり、探究心が湧きでてきた。
2012年 統合医療クリニックにて受付、患者様のメディカルアロマトリートメント、インディバ を担当。このクリニックでは、がん、不定愁訴、線維筋痛症、ADHD、うつ、自閉症などで遠方から来院される方が多く、このクリニックではじめてビタミンC高濃度治療、栄養医学療法、温熱療法、波動療法など様々な代替療法を知る。
2014年 東京・品川でトリートメントサロンスタート。女性のクライアント様が長期で不妊治療していたが、なかなか妊娠できないとお悩み。不妊治療と並行して定期的なメンテナンス開始。半年目に妊娠の報告を受けた。嬉しかったなぁ〜♪
2015年 JEF MARY主催オーストラリアン マニュアル セラピーのスポーツ傷害、リンパドレナージュ講座修了。シドニーオリンピックのロードバイク帯同マッサーから講習を受ける。日本とオーストラリアのスポーツ系オイルマッサージの違いに気づく。
2015年 サードメディスンプロジェクトアドバイザー講習修了。多角的な視点からのアロマテラピーを学ぶ。
2016年 AEAJアロマテラピーインストラクター取得。アロマテラピーのプロとしての知識を得る。
2017年 リメディアルマッサージセラピスト取得。オーストラリアでは民間保険適用される治療的なマッサージセラピー。日本リメディアルセラピー協会代表森岡望氏に師事。オイルトリートメントだけでなく、カラダの動き、機能性を重視したリメディアルマッサージセラピー講座を修了する。
2018年 八ヶ岳南麓でAn*effect開業。(東京と八ヶ岳の2拠点でのサロンを始める)アスリートから一般の方へそれぞれの個体差に合わせたアプローチでボディメンテナンスサロンをスタートさせる。
2021年 身体の分子レベル、細胞レベルから考える栄養療法を取り入れたいと考え、臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー取得。アロマテラピー、リメディアルマッサージセラピー、分子栄養学に基づいた栄養療法を統合したPERSONAL WELLNESS THERAPYをスタート現在に至る。