「何がしたいのか、何が好きなのか、よくわからなくなった。」
「ちゃんと感じているはずなのに、どこか鈍くてぼんやりしている。」

そんなふうに、“自分の感覚”が遠くに感じられるときがあります。
日々の忙しさや、周囲との関係性の中で、私たちはつい“感じること”よりも“考えること”を優先してしまいがちです。
本記事では、そんなときに立ち止まり、「感覚を取り戻す」ためのヒントをお伝えします。
それは決して特別なスキルではなく、“わたしに還る”という自然なプロセスなのです。
なぜ「感覚」は鈍くなるのか?
自分の内側の声が聞こえづらくなるのは、あなたが弱いからでも、感性がないからでもありません。
感覚が鈍くなる背景には、以下のようなことが影響しています:
外からの情報にさらされすぎている
忙しさで“今ここ”に意識を向けられない
頭で正解を探すクセがついている
小さな「イヤだな」を見ないようにしてきた
小さな無視の積み重ねが、“感覚のセンサー”を曇らせてしまうのです。

「感じること」は、生きる土台
感覚は、私たちのいちばん根源的なナビゲーション。
それは、五感で世界を受け取り、からだで“YES”や“NO”を感じる力。
食べたい・行きたい・会いたい・やめたい――そのすべては、「感じること」から始まります。
感じることを大切にすると、
からだが元気になる
心が落ち着いてくる
決断に迷いが減っていく
そんなふうに、自分との信頼関係が少しずつ戻ってきます。
“わたしに還る”3つの感覚リマインド
An*effect Yatsugatakeでは、“感覚を思い出す時間”をとても大切にしています。
自然の中で、からだと心を緩め、日常のノイズを手放すことで、忘れていた「わたし」が静かに戻ってくるのです。
以下は、日常でも試せる簡単なリマインドワークです
1. 五感ジャーナルを書く
毎晩、「今日、心地よかった音・香り・味・触れたもの・見たもの」をひとつずつ書き出してみましょう。

2.NOの練習をする
小さなことから「NO」を選ぶ勇気を持ってみてください。
感覚に素直になるトレーニングになります。

3. 1日1回、空を見上げる
忙しくても、たった10秒でOK。
自然とつながるだけで、感覚はふっと戻ってきます。

4|整えるから、“還る”へ
自分の感覚がわからなくなると、不安になったり、自信をなくしたりしますよね。
でもそれは、感覚を「失った」のではなく、ただ「遠ざかっている」だけ。
整えることを超えて、本来の自分に“還る”。
An*effectのリトリートやアカデミーは、そんなプロセスをやさしく支える場です。
まずは小さなところから、「わたし」を感じてみませんか?

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