最近、こんな感覚ありませんか?
なんとなく怒りっぽくなっている
寝ても疲れが抜けない
お酒や薬、サプリが効きにくい/残る
にきびや肌荒れが続いている
PMS(月経前症候群)が重い
それ、“肝臓”からのサインかもしれません。

肝臓は「沈黙の臓器」ではない?
肝臓と聞くと、
・アルコールの処理
・デトックス(解毒)
・栄養の代謝工場
というイメージが強いですが、An*effectではそれに加えて「感情の器」としても注目しています。
特に、東洋医学では「肝は怒を蔵す」と言われ、怒り・抑圧・過剰な責任感が、肝臓に負担をかけると考えられています。
肝臓は、感情の“フィルター”
現代人の肝臓は、単に栄養素や毒素だけでなく、未消化の感情の処理役にもなっているようです。
怒りを我慢し続けたとき
NOが言えず、過剰に頑張り続けたとき
感情を飲み込み、笑顔で過ごしたとき
私たちの「感情の残りかす」は、体内に“排出されないまま”残ることもあります。
それが最も集まりやすいのが、「肝臓」。

肝臓をいたわる=感情を排出する
▷ 1. 温める・休ませる
肝臓は右側の肋骨の内側あたり。
カイロや手のひらで温めることで、解毒酵素の働きもUP。
「いつもがんばってくれてありがとう」の気持ちをこめて。
▷ 2. 食事からできるデトックス
・ブロッコリー、キャベツ、アブラナ科の野菜
・たんぱく質(解毒酵素の原料)
・水分をしっかりとる
肝臓は“栄養で動く臓器”。無理な断食より、適切な栄養が◎。
▷ 3. 香りで“感情の出口”をひらく
・ジュニパー:感情の滞りを流す
・ローズマリー:肝の機能サポート、思考クリアに
・グレープフルーツ:停滞している気を動かす
香りは、感情と直結する脳(大脳辺縁系)に働きかけ、“こころの解毒”にも役立ちます。

セラピストのための「肝臓ケア」は、セルフケアでもある
An*effectでは、セラピスト自身が“わたし”の感情と身体の関係に気づき、
自分自身を癒しながら学ぶことを大切にしています。
「肝臓」というフィルターを通して、自分の感情や抑圧、役割疲れを見直すことが、本当の意味でのケアのはじまりになるのです。
わたしを解毒する、という選択
「なんだかモヤモヤする」
「がんばってるのにスッキリしない」
それは、肝臓が今、あなたに届けようとしているメッセージかも。
からだに、こころに、滞っているものを流すとき。
“からだの翻訳者”としてのセラピーは、ここからはじまります。
